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メディアタイプ毎の広告マネタイズ戦略をまとめてみた

メディア側の持てる広告マネタイズの手法が結構増えてきているなあと感じるし、一概にメディアといってもいろんなタイプがあるなと思ったのでタイプ別にどんな広告マネタイズが良いのか考えてみた。あとフェーズによっても違うと思うのでそのへんも。メディアを作るのと広告プロダクトを作る能力はまた違うんだけど、広告プロダクトという側面では普段あまり語られることがない気がするので一つの題材になれればなと思う。ちなみにメディアってのはここではwebサービスとかも含めていて一般的な雑誌などの狭義のメディアではない、広告枠のあるwebサービスすべてを指す。

広告マネタイズの方針

  • タイアップなどでその媒体しか出せない出し方、企画による広告
  • そのサービスにしかないユーザーデータでの出し分けによる効率化

adsenseなどの第三者のアドネットワークを貼る以外だと上記の2つが主な方針だと思います。第三者のアドネットワークは運用効率、導入コスト考えてもメディアにとってなくてはならないものになりました。また上記2つを行っているところでも実際にはすべてのimpを自社のみで埋めるのは難しいのでアドネットワークを導入するところがほとんどだと思います。

ただ第三者アドネットワークによる配信は他のimpと差別化するのが難しく、ともすれば競争にさらされて単価を下げられがちです。今後は独自の価値を出さないと競争にさらされ低単価のimpを量でカバーするみたいなことになる可能性が高いので上記の方法でその媒体独自の価値を出さないと難しいかなと思っています。

どういうタイプのメディアがどの方針を取るべきか?

タイアップについて

投稿系のサービスは自分たちであんまりコンテンツを積極的に作るのはどうなんだ。。。みたいになるところも多いはず。そうなると記事タイアップは難しくなってきます。投稿系サービスだったらコンテスト企画などが王道ではあります。投稿者を集める媒体という価値の提供の仕方になると思います。逆に自社でコンテンツを作るメディア、つまりニュースメディアや情報メディアなら記事タイアップがそれに当たります。この場合、そのコンテンツ力と記事を置くという場所代が価値になるのかなと思います。(総じてimpに帰結するが)

gunosyなどのようなキュレーションプラットフォームの場合

タイアップ記事、コンテストも難しいgunosyのような

  • 自社でコンテンツを作っていない
  • 投稿サービスでもない

サービスの場合、「そのサービスにしかないユーザーデータでの出し分けによる効率化」が主な手法になると思います。gunosyでいうとどの記事を閲覧したというのが主なユーザーデータになると思います。また占いなどで生年月日などのユーザーデータをストレスなく取得しているのは非常にうまいなと思います。一部のデータを取り、それをもとに機械学習で予測しているんだと思われます。

このユーザーデータに需要があり、なおかつそこでしか使えない情報であればあるほど買い叩かれず、価格を維持してimpをマネタイズすることができます。

フェーズごとの広告マネタイズ手法

広告マネタイズでどの手法を選ぶべきかはサービスの規模とどれくらいの営業コストを負担できるかが重要かなと思います。正直営業コストってなかなかバカにならないので2人営業用意するとして最低100万売上(営業用に)は必要かなと思います。それ以下の場合は第三者アドネットワークで地道に稼いだほうがいいかなと思います。それ以上になりいよいよtoBの営業できる!となったらタイアップ記事などで高単価の案件でアップサイドを狙うみたいな感じでしょうか?

ユーザーデータを用いた出し分けはそもそもそのサービスが独自のデータを持っていないと難しいです。検索流入メインでセッションあたりページ数が1台とかでログインもしないたぐいのメディアだと難しいかなと思います。どちらかというとSNSとかが主かなと思います。これは相当アドサーバー含めコストがかかるので

  • 独自のユーザーデータがあり、そのデータを使った出し分けをしたいバイパワーのある業界がある
  • ユーザーがログインなどを行い継続的にデータを取れる
  • 開発コストをある程度取れる

などの条件がある場合は良いかなと思います。

ピクシブを退職しました

ピクシブを退職して、nana musicに行くことに決めました。前職に対して不満があってやめるとかネガティブな内容ではなく、nanamusicから声かけてもらい、そのオファーが次のチャレンジにしたいなと思える内容だったのでいくことにしました。なのでネガティブな内容ではなく、今までお世話になりました&なんでそういう意思決定をしたか。そして今後の抱負みたいなのをまとめようと思います。

ピクシブでやったこと

実はピクシブではかなりいろんなことをやらせてもらいました。

  • sensei
  • プレミアム
  • pixivコミック
  • 広告配信サーバー

その前までは起業という形で0→1のみだったのでsenseiで1→10を知れたのは良かったです。今思うとまだまだ未熟なところが多かったなあという感じですが、学ぶことは非常に多かったと思います。プレミアムはsenseiがもともとプレミアムのチームインチームみたいな感じで兼任みたいな形でした。プレミアムを経験できたのもよくて、このあと広告をやる際にマネタイズ手法全体を俯瞰してみれるようになるきっかけでした。pixivコミックのプロマネ時代もコンテンツを扱う事業の勉強ができてよかったし、他のプロダクトよりもビジネス開発面が非常に大きいプロダクトだなという印象でした。最後の広告はビジネス開発と技術が半々で必要だし、どちらもまあまあ高度な知識が必要なので相当勉強になったし、人生で一番インプットしたかも知れない笑この部署で技術的な話が多く、自分がボトルネックになっちゃいけないなと思ってrails勉強しなおしてプログラミングできるようになったのは今考えても良い投資だった。普通に普段個人でプロダクト作れるようになってそれが勉強になるからね。

広告とプレミアムというマネタイズ手法を横断的にしれてよかった

「WEBサービスのマネタイズ手法色々触って思ったこと(広告、プレミアムやらなんやら)」

ここでもまとめたんですが広告とプレミアム課金ってwebサービスのマネタイズ手法でかなりメジャーな2つなのでこの2つを経験できたのは大きかったです。どういうユーザーをどちらの手法でマネタイズするのがサービス全体の売上に最大化につながるかを横断的に見れるようになったかなと思います。

CM時のwebマーケを経験できてよかった

pixivコミックのプロマネをやるきっかけになったのはCM時のwebマーケをやったことなんですがCM時はやっぱり普段と動きがだいぶ違うのでここでも貴重な経験させてもらったなあという感じです。ピクシブはもともとオーガニックで伸びた会社だったのでプロモーションの知見が少なく、かなり直前でこれではまずいと思って緊急で加入し、媒体選定や設計を行い、大体の主要媒体は経験したんじゃないかなあというくらい一気に経験つめました。

pixiv Audience Targeting Adsのリリース

pixivの新しいターゲティング広告とその目指す世界

で一番大きい経験がこのpixiv Audience Targeting Adsのリリースでした。これはこの記事の未来予想が発端になっています。

「ターゲティング手法の変化で広告媒体の市場がどうなるか予想してみた」

ターゲティングの手法がプレースメントからオーディエンスに移ることで多くの媒体がgoogleやfacebookにパイを食われつつあります。これに対抗するために作ろうと考えたのがpixiv Audience Targeting Adsでした。簡単に言うと今までより多くのターゲティングをオーディエンス単位でやるものでこれでコンテンツのタグをもとにした趣味嗜好のターゲティングも行えるようになりました。なかなか大きな開発で人数も期間も割きましたがその分の成果を売上という形であげています。

ピクシブはめっちゃいい会社

とまあ色々な経験を積ませてもらったし、実際かなり充実していました。ピクシブに不満があるとかそういうわけではなくnanaにいいオファーを頂いたので行くことにしました。実際転職する気がなかったのでかなり先まで計画をねっていたし、まだまだこれからピクシブの広告事業は進化していきます。それでもnanamusicに移ろうとした理由を下記にまとめました。ちなみに上記は送別会のfacebookのポストでほんとうにいい仲間と仕事をできたなあと思います。

今回の意思決定について

自分のキャリアを考える基準は

  • 社会へのアウトプットを最大化できるのはどこか?
  • 現在どうかではなく、自分が入ることでどれくらい上がり幅があるか?
  • 戦略×開発ディレクションを磨けるか?

になります。1つ目の社会へのアウトプットを最大化できるのはどこか?ですがこれは30代になるにあたって考えるようにしていることです。今年で30なんですが今まで20代は自分の興味の赴くままに仕事をしており、インプットを意識していたんですがいい加減社会に恩返ししたいし、アウトプットを意識したいなと思うようになりました。社会全体見渡した時に自分はどこにいるべきでなにをするべきか考えた時にnanamusicで今までの経験を総動員して貢献したいなと思いました。(こう書くと偉そうだなw別に社会にとって大きな存在だと思ってないんですが自分なりにどこにいるべきかという話ですね)

2つ目の現在どうかではなく、自分が入ることでどれくらい上がり幅があるか?ですが自分が行くからにはある程度アイツきたからこんだけ良くなったって言われたいなと思うのでその上がり幅が大きそうなところという基準でも考えました。今回、今までの経験にマッチしたオファーだったので名残惜しくはありましたが行くことにしました。そういう意味でいうとどんだけいい会社でももう成長仕切っている会社にはあまり行きたいとは思わないんですよね。

3つ目の戦略×開発ディレクションを磨けるか?ですが自分の伸ばしていきたい能力がビジネスモデルレベルでの戦略とそれを実行する開発ディレクション力で前者は最高意思決定者との信頼が大切です。どれだけいい戦略を考えても意思決定されて実行されなければ意味がない。ここの信頼関係を築けそうかというのも重要な点でした。

抱負-ひたすらプロダクトをチームで作るスキルを磨きたいね-

ただただプロダクトをチームで作る。その楽しさを追求した人生で有りたいし、いいチームの中にいるよりいいチームを作り、いいプロダクトをつくる人生でありたいなと思います。これからどれだけ社会に対して創造できるのかを意識しながら仕事をしていきたい。

それでは。

機械学習でビジネス的にかつ具体的にどうなっていくか予測してみた

機械学習やAI、ディープラーニングがすごいってのはわかっていても具体的にそれでどう生活が変わっていくのかプロダクトが変わっていくのか個人的な予想をまとめてみた。

機械学習でできること

  • クラス分類
  • 推薦(リコメンド)
  • 回帰による未来予測
  • 次元削減

具体的にどう活かせるのか?

すでにサービスに生かされている分野でいうと

  • コンテンツのリコメンド
  • 広告で最適なクリエイティブを出すためのアルゴリズム
  • 音声や画像などの認識

コンテンツのリコメンドは評価とエンタメを変える

コンテンツのリコメンドを機械学習で行うはかなり今までのサービスの設計を変えます。今までリコメンドは主に人からの評価を用いていました。ということは人が集まっていないサービスはそのコンテンツを評価し、人にすすめることができませんでした。また人の評価が貯まるまで時間ラグがあるためすぐに評価し、推薦することができませんでした。しかし、機械学習により一度モデルを作成したらもうそれを待たずに人に進めることができます。もちろんそのモデルを作るぐらいには人を集める必要がありますが、従来よりかなり少ないコストですみます。

これにより大きく変わるのはエンタメ系です。エンタメコンテンツはユーザーのニーズが顕在化していないため検索よりもリコメンドが主になります。今まではユーザー数がかなりいてその評価をもとにしたランキングなどが重要でしたが機械学習によりパーソナライズ化されたリコメンドを瞬時にできるようになります。

テキストコンテンツ以外の検索、分類、情報付与

今まで情報技術はテキストを中心に発展してきました。理由としては画像データは正規化しにくいからです。ただ機械学習により画像なども認識し、分類できるようになりました。今までは画像や音声は分類がしにくいジャンルでテキストより難易度が高かったですが今後はそのへんももっと増えていくと思います。

世界はこうなっていきそう

モデルは公開されるか否か?

機械学習はモデルを作るところが重要ですがこのモデルは公開されるのか?どう機械学習周りの業界は進んでいくのか考えてみましたがまだまとまってません。(逆に誰か意見くれ)モデル自体は競争優位性の源なので公開されることはないですが、apiなどで利用は公開されると思います。なぜならより使ってもらい、データが溜まったほうがモデルの精度が上がるからです。実際googleはその形で公開しています。今後機械学習はapiで利用できるようになり、それを使えば使うほどapi提供者のモデルの精度があがります。今まで以上に一極集中型になると思います。

データを持つところが強いがそれはデータの多さではない

ただデータを大量に持つところのみが強いというわけではなく、クリティカルなデータを持っているところが強くなります。機械学習はデータの量より正確性や教師があるかないかのほうが精度に影響与えるという研究があったり逆に量が多すぎるとそのパターンのみに特化しすぎる状態、過学習になるという研究もあるので大量に持っているかではなく、良質なデータを集められるかが鍵になります。

これから日本は超暇社会になると思う

これから日本でどんな産業や業界が盛り上がるのかなと考えた時、自分は趣味や趣味発のコミュニティだと思っていてそれはこれから日本が超暇社会になると思っているからです。それについてちょっと文章にまとめてみる。

日本は全体的にどうなっていくか

日本が超高齢化、少子化になるというのは散々言われているし、避けられないと思うのでそれを前提に考えていきます。ただ僕は結構悲観していなくて(経済規模的には厳しいが生活的には)テクノロジーの発達で働き手がなくなり、不便になるとは思っていないです。現に今もバックオフィスを始め、かなり仕事は楽になりました。起業していた頃、思ったのは経理をはじめバックオフィス業務はそうとうAIとツールによって楽になるため人数がいらなくなります。

現在、大企業のバックオフィスにあんなに人がいるのは人を切れないから仕事を削減していないだけで現在の世代が定年退職を迎えたらだいぶ縮小できるところも多いのではないでしょうか?

労働環境はどう変わっていくか?

上記に書いたように日本では人をきるのが難しいです。なのでコストの削減はそこまで積極的に行われませんでした。なぜならコスト削減しても人を切れないので結局社員が暇になるだけで会社のコストは減らないからです。

しかし、昨今派遣や業務委託、フリーランス、副業が多くなりつつあります。また上場企業の中には残業を取り締まる傾向が強いところも多くなりました。この残業をなくすのはワークライフバランスなどを表に出していますが会社的には人を切らずに人件費を下げるためのものでもあります。しかし、残業代で生活を成り立たせててた人もいるのでそういった人のために副業などを認め、1社で1人の生活を支えるのではなく数社で支える構図になりつつあります。

人の生活はどうなっていくのか?

ツールの発達、経済の縮小で会社が人の労働力を削っていく中で残業などがなくなり、労働時間の減った人たちはどうなるのか?その時間超暇になります。暇になった人たちがなにをするのか。おそらく創作活動やスポーツなどの趣味に移行していくと思います。創作活動は結構その中でもあついと思っていて、仕事が削られていっても人は評価されたいのでおそらく人になにかを見せて反応をもらうものに移行するんじゃないかなと考えています。

実際、今までの歴史を見ても裕福な時代に創作活動は活発になり、そのムーブメントを文化と呼びました。おそらくこれから日本はそういう時代になるんじゃないかなと思います。その中で趣味のコミュニティはまだまだ余白があるので今後活発になっていくと思います。

営業チームと開発チームが仲良くするために大切だと思うこと

広告のアドサーバーの開発を見ていると広告という分野なのでビジネス面と技術面両方見ることが多いです。うちでは営業チームと開発チームがありますが、大抵の会社ではスーツとギークじゃないですがあまり仲良くならない部署同士だと思います。結構この2つのチームのコミュニケーションの設計をどうするかはかなり悩んでいる所で今のところうまく行っているようなきがするので1事例としてまとめてみます。

なぜ仲が悪くなるのか?

いくつか要因はあると思いますが、まずは使っている用語が違うのが大きいと思います。コミュニケーションにコストがかかったり齟齬が生じるので仲が悪くなる。これはすごく分かりやすいけどなかなかビジネス側がプログラミング勉強したり、エンジニア側がクライアントの要望などを把握し切るのは難しいです。僕はつなぐ立場なのでプログラミング勉強したりクライアントとのやり取りを見たりしていますがそれを全てのメンバーがやるのは現実的ではないかと思います。僕はどちらもたまたま好きだったからできたけど。

またKPIが2チームで違うと争いの種になります。例えば営業チームは売上をKPIにしているが開発チームはcv数をKPIにして営業チームは効果とかではなく、とにかく案件を取ろうとして開発チームは効果があがりそうな案件への対応を頑張ったりしちゃいます。このKPI、目標を一致させてアプローチだけ違うという状態にしないといけないのも難しいところです。

3つ目は時間軸の違いで営業チームは直近の案件にもちろん注力しますが開発チームは中長期の効果改善に注力しがちです。直近の案件をテストで使い、新機能を試したい開発と直近の案件でそんなテストなんかせず、現在の機能で確実に効果をあげたい営業チームなんかもよくあるパターンだと思います。

どう対処していくのか?

まず前提として大切なのは別に営業と開発に限ったことではないですが相手の職種を理解しようとする姿勢が大切かと思います。(いきなりエモーショナルなところいきますが)相手チームのKPIや文化、言語の理解をすることが前提。そのうえでやらないといけないのは2チームの目標や言語を統一していくこと。1つ目の言語の違いは用語表を作り、できるだけ2チームの言語を統一する必要がある。

2つ目、3つ目の目標設定は時間軸やアプローチ方法が違っても最終的に同じになる目標を設定しないといけない。

文系職が個人でBOOSHOOというサービスを作ってみた理由

サービスづくりの動機

一番はもちろんサービスづくりが好きというのもあるが、サービスを作るプロとしてちゃんとデザインの一つ一つや仕様策定など全体の流れを一通り定期的に行うことで全体感を養っておこうと思って、最近またプログラミングを勉強し直していた。やはり一通り細部を作り込むと全体的な戦略などを考える時もより詳細に考えられるようになるので非常にいい。

今回はデザインからプログラミングまで全て自分ひとりで行っている。

サービス概要

作ったサービスはBOOSHOOというサービスでtwitterで趣味友達を募集できて応募した人同士だけ限定でおしゃべりできるというサービス。もともとtwitterで友達作りたいけどきっかけづくりむずいなあと思って作った。twitterに限らず今リアルで全く知り合いではないネット発の友達ってなかなか作りにくいなあと感じたのもきっかけ。mixiのグループみたいなのを簡易的に作るイメージ。

www.booshoo.net/

今後超暇社会がくると思っている

もっと言うと今後趣味×コミュニティは来るなと思っていて理由は近い将来人々はめっちゃ暇になると思っているからです。AIやツールの発達で雑用的なものから人が開放されて労働時間が下がるなと考えていて暇になった時間をどう過ごすのか?が重要になってくる。もう既にその兆しはあって上場企業は残業時間にうるさい。これはもちろんブラックだなんだと揶揄されるのもあるが、人件費削減の意味合いもある。人にそんなに働いてもらわなくてももう企業は十分回り始めている。(逆に人から置き換えられない高コストなビジネスモデルはきつくなってくる)

一度ピボットさせる

と思って作ったのですが最初は相互フォローを募集するサービスでした。相互フォローしてあとはtwitterでコミュニケーションしてと。でもよく考えたら相互フォローのあとコミュニケーションする場所がなく、根本解決になっていないので限定トークルームでおしゃべりできるサービスにピボットさせた。

仕様の概要

  • heroku
  • rails
  • bootstrap4

という構成で開発した。認証はtwitterのみにしました。twitterでの友達募集なのでtwitterは必須だなと考え、メールアドレス認証をどうしようか考えたがやはりプロフィールがないと話が弾まないのでtwitterと連携してtwitterアカウント見れるようにしたほうがいいなと言うのがtwitter認証のみの理由。ただ応募があったときの通知にメールがあった方がいいので悩みどころではある。今応募が来てもサービス外で通知するすべがないので。。。

もっというと今後メールで通知じゃなくてLINEで通知を送ったほうがいいんだろうなと思っている。なんかLINEでの通知ってあんま流行らないけどなんでなんだろ。。。LINE@に友達承認させてそこから通知とかどうなんだろ?今はビジネスコネクトとかじゃないとできないけどLINEさんには個人開発でも気軽にメール通知的なのがLINE@でできるようにしてほしい。(おそらくLINEアカウントとサービスIDのヒモ付が必要だが)

導線で気をつけた所

募集する人と申し込む人でフローを分けて考える

募集する人と申し込み人で大分フローが違うのでそれぞれで考える。応募する人は基本募集する人のtweetを見てくるので募集ページにランディングする。そこから応募する場合もあるし、応募に興味を示さない場合もある。示さない場合はサービスの訴求につなげて募集する側に回ることを提案する。

最もサービス訴求で大切なログイン画面

ログイン前がユーザーが最もこのサービスを使うのか迷うところなのでここでの訴求はもっと改善の余地がある。(前より大分良くなったが)

爆弾ゲームがはじまると組織は途端に高コストになる

最近組織運営で気をつけているのが、組織のメンバー同士でタスクの受け渡しをすることである。これが現場判断で適正な人間に回っているのなら良いがそうでない場合、非常に問題だと思っている。これを個人的に爆弾ゲームと呼んでいる笑

どういった事象のことかというと下記2種類あると思っている。

  • 誰がやっても良い評価につながらないタスクを他人に回すことで自分のタスクを減らす。
  • 事前に判断が必要なものを完成後に判断する

前者は分かりやすく悪いので中間管理職と部下、先輩後輩以外は実はしにくい。まあこの2箇所だけでも起こると面倒だなんだが。分かりやすい前者から説明すると基本的に従業員と会社は仕事の結果と給与で契約している。ただ、この結果に置き換えにくいタスクも存在はしているちょっとした雑用などが分かりやすいかもしれない。

こういったタスクは報酬を目的に働いている人からすると魅力的でないため後輩や部下に渡し、評価の上がるタスクを中心にやってしまうかもしれない。そうなるとコミュニケーションコストだけ高くなり、個人で見るとその人のタスク量は減るかもしれないが組織全体でみるとコミュニケーションコスト分コストが増える。

これは明確に上がタスクの割り振りを明示するかそういったタスクも評価内に入れるかをしないと解決が難しい。

ただこれはあまりやると普通に人間関係に問題が出るので実際にはそこまであからさまにする人間は少ないと思う。問題は後者だと考えている。後者がよく起こるのはデザインの発注の場を想像してもらえると分かりやすい。デザインで例えばデザイナーからボタンの位置を事前に確認され、そのときにちゃんと考えずできてから考えようと思ったことはないだろうか?これはシミュレーションするコストをデザインのコストで補おうとしている。

もちろん実際にできてみないとよく分からない案件はあるがそれに甘えて事前に考えないで発注や依頼をするのはコストを組織全体で考えられていないのではないだろうか?これは前者のものより非常に解決が難しい。それを事前に想定できるかは断言できないし、能力の問題もある。ただ自分だったらそこも能力の一つだと思うのであまりに多かったら普通に評価下げるなーという部分ではある。よっぽど評価者が現場を把握し、スキル、状況を把握しないといけないのでそれも難しいのだが。。。

またより難しいのが2部署をまたがるときでこうなるとお互いの部署のリーダーがどっちがやるべきか押し付け合うこともある。自分の部署に無駄なコストを持ち込みたくないからだ。その上で包括的に判断できる人間がいればいいが現場のタスクを2階層上の人間が判断するのは難しい。こういった場合依頼する側がどうしても主導権を握りやすくなる。

解決策としては個人的には個々のタスクで判断するのは諦め、部署ごとのミッションを具体的に制定するのが良いと考えている。どこまでをやってどこまでをしないか。その明示だけなら包括的に見ている人間に確認を促すこともできるはず。

webサービスのマネタイズ手法色々触って思ったこと(広告、プレミアムやらなんやら)

この記事について

今までプレミアム会員のチームや広告プロダクトの開発などをしてきてwebサービスのマネタイズ手法を広く勉強できた気がするのでどういった手法があるか?とそれぞれやってみて思ったことをまとめる。

マネタイズ手法

  • 広告
  • プレミアム課金
  • コンテンツ課金

広告のARPUは上がり続ける。今後もwebマネタイズの中心にいるだろう

広告はwebサービスのマネタイズのメインといっていいと思うし、今後もそうあり続けると思う。一時、プレミアム課金をcookpadが成功させて広告よりもプレミアムをという流れもあったがアドテクの発達で正直プレミアム課金で稼ぐよりもプレミアムになる率を考えると相当効率良くなっている。例えばfacebookはARPUが400円を超えており、この金額は全ユーザーがプレミアム課金しているのとそんなに変わらない収益性である。

www.cnbc.com/2017/11/02/facebooks-revenue-topped-5-per-user-for-the-first-time.html

また正直webサービスで機能制限で課金させるのは相当難しい。やはりwebサービスの大半は無料ユーザーであり、ここへのサービスを手厚くしようとするとプレミアムサービスとかち合うからだ。それはプレミアムユーザーの機能だから提供できないとまごついている間に他のサービスがそのサービスを提供して負けるというのが今後増えてきそう。facebook、google、twitterのように無料にどんどん機能開放し、回遊率、アクティブ率をあげて広告で稼ぐにより寄ってくる。

プレミアム課金はすぐに課金するユーザーとかなり使った後に課金するユーザーの二極化する

プレミアム課金で課金するユーザーは結構2極化するパターンが多いように感じる。プレミアムのサービスを目的でサービスを使い始めたユーザーはすぐにプレミアム課金をする。newspicksなどコンテンツをそもそもプレミアム課金しないと見れないと言った設計だとここが多くなる。もう一つがサービスを長期間使ったユーザーでお気に入りの個数に制限をかけるなどより多くストックさせたいなどのプレミアムサービスの場合、ここが多くなる。

投稿サービスなどで無料ユーザーの利用もサービスにとって必要な場合、無料ユーザーも使えるけどより使うにはプレミアム課金という設計が多くなりがちである。

広告でマネタイズするユーザーとプレミアム課金でマネタイズするユーザーを分けるべき

ユーザーによってマネタイズ手法を変えるべきなんじゃないかというのは最近思っていて絶対にwebの広告は踏まない。でもサービスへのロイヤリティは高いみたいなユーザーにより使いやすくなるプレミアム課金をすすめたりなどは考えるべきかなと思っている。ユーザーによって適切な関わり方をできるサービス設計をしたい。

コンテンツ課金かサブスクリプションか。サブスクはコンテンツ業界のアンバランスさを考えないと難しい。

【定義】

・コンテンツ課金→単体のコンテンツを買い切る形の課金
・サブスクリプションモデル→サービスに対して定期課金する課金形態

コンテンツを扱っている所のマネタイズは二極化してきてサブスクモデルが最近は大きく伸ばしている。音楽ではダウンロードの減り分を大きく補っている。サブスクであうなと思うのはコンテンツというよりそのコンテンツを消費する時間がほしい場合。例えば音楽はその曲を聞きたいというより、通勤時間に聞ける音楽がほしいなどライフスタイルに組み込まれるようなコンテンツは相性が良さそうだなと思う。

ただサブスクモデルで難しいのはコンテンツホルダーへの返金方法でユーザーから集めた金を視聴回数の割合で分配するという形を取った場合、ヒットコンテンツを出す側としては上限がそこに設定されてしまうので美味しくない。総取りできるコンテンツ課金の方が嬉しい。コンテンツ業界は上位数%のヒットコンテンツで売上が成り立っているためここにキャップが決められると厳しい。

そのためヒットコンテンツ以外のコンテンツでサブスクサービスには参加するコンテンツホルダーが多くなり、そのサービスの魅力が半減する。netflixなどは自社でコンテンツを作ったりヒットコンテンツには違う契約形態を設けたりして回避している。今後もヒットコンテンツへの付き合い方がサブスクモデルでは課題になりそう。

【1週間ブートキャンプ】文系職が夏休みを使ってプログラミングを覚えた話

去年の夏の話なのでかなり前だが夏休みを使ってプログラミングを覚えようと思って一週間ぐらいでプログラミングの基礎を一気に身につけられないかと勉強方法を模索した。rubyとrailsを一から勉強してどれくらい身につけられるかみたいなタイムアタックをしたくて効率性を重視したやり方を見つけられたと思うので文系職で自分でwebサービスを作ってみたいと思っている人に読んでもらいたい。ちなみにこの勉強のあと日曜大工的に毎週プログラミングしていてfirebaseとrails、vue.jsでチャット作ったり、今はtwitterで趣味友達を募集できるサービスの開発をしてたりします。

個人開発者の人とも仲良くなりたいので気軽にフォローしてください。

twitter.com/you8802

動機

僕はちなみに今までいくつかのプロダクトのディレクターやったりプロダクトマネージャーをしたりしています。現在は広告プロダクトを見ていてこういったものを作っています。

inside.pixiv.blog/yattyo/3420

もともと受託をやってたり、起業して自分でもプロダクト立ち上げたりしてて、マークアップはがっつりやってたのとwordpressやphpもエンジニアと一緒にちょっとしたものならやってたのですがちゃんと体系的に学んでいないような状態でした。それがなんで今さら勉強しようかと思ったかというと

  • 自分で小さくサービス作れたら色んなPDCAを回せるなと思った
  • ディレクション能力も上げたい
  • 単純にプログラミングに興味あった

上記の理由で一番はまあ自分でサービスまた作りたいなという興味本位。次が現在のチームが技術的な難易度が高いチームでディレクションするにあたって技術的なことを理解しないと厳しかったから。ディレクターの仕事はエンジニアの働きやすい環境を提供することも入っているので彼らが技術的なことを説明するコストをこちらが勉強することで削減できると考えたからだ。

個人的に思う文系職のプログラミング挫折ポイント

環境構築

最初プログラミング勉強しよう!と思ったらまず環境構築をすると思うのだが死ぬほどつまらないのと面倒なのでここで大分モチベを削られる気がする。今回は環境構築をしなくてもプログラミングを始められるprogateでまず勉強をはじめて回避したのとその後、環境構築する際は同僚に助けてもらった。

全体像がわからなくなる

細かい記法にばかり目がいって結局なんの機能作っているのかよく分からなくなる。一通り書いてみたがなんでこう書いたのか分からんというのもモチベをさくし、結局身につかない。

勉強に使ったサービス・本

  • progate
  • qiita
  • dotinstall
  • パーフェクトruby
  • teratail

感動したポイント

progate

2-3年前に勉強した際と大きく違うのはprogateが有るかないかと言っていいくらい感動した。まず環境構築無しでいきなりプログラミングを勉強できる点がいいし、間違った際の指摘が本当に細かい。相当パターン別に文言用意していると思う。

qiita

qiitaがいいのが間違いを指摘し合う文化が有る所で全く知らない人から指摘が来る。しかもなんで間違えてんねんって感じではなく本当に教えるみたいなテンションで来て滅茶苦茶ユーザーがあったかい。

teratail

これも本当にびっくりしたが質問してほぼ100%当日中にいい感じの回答が来る。ツールの設定など特殊なパターンなど資料に載ってなさそうな細かいつまりに対応する際には重宝する。

勉強方法

勉強サイクル

  • progateで勉強
  • dotinstallで同じ箇所勉強
  • qiitaに全体像をまとめる
  • よう分からん所はteratailで質問

忘却曲線と戦う

とにかく人は忘れる生き物なのでどう定着させるかが重要だと思った。でも本何回も読むのもだるいのでprogateを何周もすることに。毎日progateやって計4周ぐらいした。(公文式方式)

ただprogateは本当にさわりなのでdotinstallで補強しつつ、重要な部分はパーフェクトrubyを読んだほうがいい。

(星の横にあるのがやった回数)

木を見て森を見る

個人的に今回めっちゃ当たった勉強法はqiitaに都度都度まとめるでまとめると全体像を把握できるし、親切な人が間違い指摘してくれたりするので非常にいい。プログラミングは記法などに目が行きがちだが値をどこで入力してどこに溜めてどうやって出力するかを意識するといいかも。

やってよかったこと

やっぱりエンジニアとのコミュニケーションがより密になった気がする。ただ気をつけないといけないのが彼らの方がプロだということ。なにか彼らの決めたことに対して意見するための技術ではなく、彼らがビジネス職、文系職に説明するときのコストを減らすための技術であってやんややんや言うのはダメ。ちゃんと技術に関しての決定は彼らに委ねる。なぜなら彼らはプロだからだ。

もう一つは趣味ができたこと。日曜大工は材料費がかかるがwebサービスは材料費がかからない。

github.com/you88

この辺でチャット作ったりしている。

qiita.com/you88

ココにも逐一記事をあげてて非常に面白い。最近はvue.jsやAWSを頑張っている。物を作るのも楽しいし、プロダグラミング自体、パズルのようで面白い。今公開できるサービスを作り中なので自分のサービスの広げかたも研究できるようにしたい。

事業会社の開発チームの動かし方を考えてみた

受託もやって事業会社での開発もやってといろんな形態で色んなプロダクトの開発をやってきて最近色んな知見が溜まってきた気がしたのでちょっと整理してみる。開発チームを動かす上でメンバーに対してどう接するべきかなあなどなど。

全体最適をしらない者に部分最適は難しい

全体最適、つまりプロダクトをどうすべきか分からないとエンジニアも部分最適化をできない。例えばエンジニアが実装するなかでこの条件どうしようとかDBの設計をどう拡張をもたせるかなど部分部分で細かい判断が必要だがそれは全体としてどうなるかが分かっていないと判断できない。そしてそういった局所的な判断がプロダクトの質を高めていく。

この全体最適をちゃんと理解してもらうのはプロダクトマネージャーやディレクターの役割であり、責任になる。

何回言っても伝わらないは当たり前

ただそういった方針や全体の動きは何度言ってもなかなか伝わらないものだ。正直2,3回とかのレベルでも伝わらないことはあるし、すぐに忘れる。これは当たり前なんだなあと最近思うようになってきた。何回も同じテンションで説明し続けられる、プロダクトの思想を伝えることができるという精神性は意外と重要なスキルなんじゃないかなと思う。あいついつも同じこと言ってんな。しつけえぐらいがちょうどいい。

経営者マインドが!プロダクトマネージャーマインドがねえも当たり前

よくメンバーに経営者マインドが足りないとかプロダクトマネージャーのような全体感を持ってくれないと嘆く人を見るがそれは当たり前でじゃあ君はエンジニアのマインドを持っているかと聞いてみたい。別にどの職種でも言えることだが他人の職種のマインドを100%持つなんて不可能でそれは経営者やプロダクトマネージャーだけの悩みではない。また当事者意識を持とうと言っても当事者に100%なるのはできない。お互いが互いを理解するように努力するのが大切。

常に不安がちょうど良さそう

互いに100%理解するのが難しいと分かっていれば常に不安になって相手の観察を怠らないと思う。そしてマネージャー、ディレクターなどメンバーを調整する役割を持つ職種はそれぐらいの気持ちでいるのがちょうどいいんじゃないかなあと思う。自分のチームのメンバーは皆楽しく仕事をしています!とまじで言い切ってしまう人よりこいつらにちゃんと俺の考え伝わっているかな?楽しく仕事できているかなと不安で常に改善策を考えるマネージャーの方がチームに取っていいんじゃないかなと思うのです。

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テーマの著者 Anders Norén.