受託もやって事業会社での開発もやってといろんな形態で色んなプロダクトの開発をやってきて最近色んな知見が溜まってきた気がしたのでちょっと整理してみる。開発チームを動かす上でメンバーに対してどう接するべきかなあなどなど。

全体最適をしらない者に部分最適は難しい

全体最適、つまりプロダクトをどうすべきか分からないとエンジニアも部分最適化をできない。例えばエンジニアが実装するなかでこの条件どうしようとかDBの設計をどう拡張をもたせるかなど部分部分で細かい判断が必要だがそれは全体としてどうなるかが分かっていないと判断できない。そしてそういった局所的な判断がプロダクトの質を高めていく。

この全体最適をちゃんと理解してもらうのはプロダクトマネージャーやディレクターの役割であり、責任になる。

何回言っても伝わらないは当たり前

ただそういった方針や全体の動きは何度言ってもなかなか伝わらないものだ。正直2,3回とかのレベルでも伝わらないことはあるし、すぐに忘れる。これは当たり前なんだなあと最近思うようになってきた。何回も同じテンションで説明し続けられる、プロダクトの思想を伝えることができるという精神性は意外と重要なスキルなんじゃないかなと思う。あいついつも同じこと言ってんな。しつけえぐらいがちょうどいい。

経営者マインドが!プロダクトマネージャーマインドがねえも当たり前

よくメンバーに経営者マインドが足りないとかプロダクトマネージャーのような全体感を持ってくれないと嘆く人を見るがそれは当たり前でじゃあ君はエンジニアのマインドを持っているかと聞いてみたい。別にどの職種でも言えることだが他人の職種のマインドを100%持つなんて不可能でそれは経営者やプロダクトマネージャーだけの悩みではない。また当事者意識を持とうと言っても当事者に100%なるのはできない。お互いが互いを理解するように努力するのが大切。

常に不安がちょうど良さそう

互いに100%理解するのが難しいと分かっていれば常に不安になって相手の観察を怠らないと思う。そしてマネージャー、ディレクターなどメンバーを調整する役割を持つ職種はそれぐらいの気持ちでいるのがちょうどいいんじゃないかなあと思う。自分のチームのメンバーは皆楽しく仕事をしています!とまじで言い切ってしまう人よりこいつらにちゃんと俺の考え伝わっているかな?楽しく仕事できているかなと不安で常に改善策を考えるマネージャーの方がチームに取っていいんじゃないかなと思うのです。