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カテゴリー: 内省

意思決定の技術

結構今までの職歴を振り返ると本当に色々なことをしてきたと思う。ただやっていること自体は極端に突き詰めると一つで組織でやることを意思決定をするだなーと思った。これを経営者としてもプロダクトマネージャーとしてもできたのは大きかった。意思決定って重要なスキルなのにもかかわらず、技術としてあまり共有されていないなと思ったし、実は世の中の人の多くの人はここでいう意思決定はしていないのかもしれない。これが正しいだろ!みたいなのは未だに無いし、そんな立場でもないので自分の中の方法論を棚卸ししてみる。(異論、反論ぜひくれい)

意思決定とはそもそもなんなんだろう?

意思決定って言葉の定義から入らないといけないのかなと思い、今回は組織で未来に行うことを個人が決定することとします。経営者ではなくプロダクトマネージャーとかの意思決定よりかもしれないです。

調査→施策立案→選択→実行

意思決定を更に細かく定義づけると4段階あると考えています。

調査・・・意思決定に必要な業界の情報、自社のリソース、ツールのスペックなどなどを調査すること
施策立案・・・調査で調べた情報から複数の施策を考える
選択・・・どの施策を行うか決める
実行・・・ここを意思決定というかは議論が分かれると思いますが決めたことを組織で実際に行うのも意思決定に含めます。結局やらなかった、議論だけで終わったものは意思決定と言わずここを考慮にいれて初めて意思決定なのかなと。なので言葉の定義では厳密には意思決定に入らないかもしれないですが意思決定という技術において重要なフェーズとしてここに入れます。

別にディスるわけではないですが世の中で行われている意思決定のほとんどは実はこの調査と施策立案をあまりしないで周りの人がやっていることを選んでいるだけに過ぎないんじゃないかなあと思います。普通に調べたらそうやろってことも実は調査しないで決められていっている。そんな気がします。なんで普通に調査をちゃんとするだけで一気に正確な判断ができるようになると思います。

まあ他人のやってたことを真似するのが責任も軽くなりそうだし、言い訳できるし楽でいいんだけどね。。。

調査 いかに網羅的に調べることができるのか?

調査のときに気をつけているのが網羅的に調べることです。この時点で先入観をもっているとこれ以降やる事すべてが偏ります。一見無駄じゃね?と思う情報もあとあと役立ってその情報があったから臨機応変に対応できるということもあるはず。適切な領域の適切以上のインプットが重要と考えています。

施策立案 事例があるから安心から抜け出す

調査を行った情報をもとにやれる選択肢を洗い出していきます。ちゃんとメリット・デメリット付きで。大体の人が周りのやっている施策を持ってきて周りが一番やっている施策を持ってきているような気がします。

選択 私利私欲、ポジションから抜け出せるか?

次に上がった施策をメリット・デメリットを考え選びます。ここではプロダクト、会社にとって最も長期的に見ていい施策を選ぶのがいいことだとした際に邪魔なのは下記になると思います。

  • 社内政治
  • 近視眼的になる
  • 面倒くささ

選ぶときに社内政治的なのから切り離して純粋にプロダクトのための決断をするのはどの組織でも多かれ少なかれ大変なときはあると思います。例えばどこかの部署に大きな負担をかけてしまう。誰かのやった施策を否定するような施策だったりなどなど。意見対立などもありますね。そんな中でも純粋にプロダクトのための決断をする社内調整力やコミュニケーションはしたいものです。

実行 成果が出るまでの批判を一方的に受け入れられるか?

なにかを意思決定した際に差が出るのはこの結果がでるまでのふるまいな気がします。どんな施策もやってすぐ成果が出るものはまれです。そもそも時間のかかるものもありますし、微調整が必要なものもあります。この時成果が出るまで組織内外から本当にこの施策はうまくいくのかという空気が出ます。この際にどう立ち振る舞えるかがプロマネや代表には必要なのかなと思います。すぐにひいてしまう人だとどんな施策でも大きな成果は得られないんじゃないかなー。まあただ諦めなければ大丈夫とも思っていません。実際にはほとんどがうまくいかない笑でもそれでもいけると組織を鼓舞するのが重要なのかなと思う。ここでの胆力で差が出るのであってほかは頭のいい人を連れてくれば最悪なんとかなるけどここだけはリーダーにとって絶対必用な能力だと強く思っています。

トレーニング方法 日記

意思決定が仕事のスキルで重要なので意識的にあげられないかなーと思って色々やってますが次の日に意思決定を文字に起こして冷静になってもちゃんと論理的に見えるか確認するというのをやっています。意思決定で一番邪魔なのは感情だと思うのでこの辺を次の日になって冷静になって見返すことで反省点が出てくることもあります。これを繰り返して客観的な意思決定をできているか振り返っています。

職種・業界を即変更したい時の選択としての起業

自分のキャリアを振り返った時、

  • 新卒で大日本印刷の営業
  • 起業してIT系のサービス運営、受託開発
  • pixivでの自社サービスのディレクション、PM業
  • nanamusicのPM

となるのだがやっぱり転機になったのは起業だなと思う。結果的に起業はうまくいかず、会社を閉じてしまったがこの経験がなかったら今の自社サービス開発のPMにはなれなかった。また起業しないでどこかにマーケティングやディレクターとして入ってもPMとしてある程度プロダクトの意思決定できるところまで行くのには時間や運が必要だったと思う。

これは他の職種でも言えることだと思うがやはりサラリーマンで職種を選ぶのは運の要素もでかい。その会社の状態やスキルなどいろいろな変数がある。ましてや中途になると基本は経験がないとやはり難しい。もしマーケターなどチームに複数人いる場合はいいかもしれないがPMなど人数が限られている場合、僕が社長でも未経験の人間に1プロダクト、1チームを任せるのは勇気がいる。

基本はサラリーマンだと地道に1プレイヤーとして信頼を獲得して機会に恵まれた際になれるみたいな感じだと思う。ただ起業だと自分で自分の職種を選べるので一瞬でその職種の経験を積むことができる。もし、すぐになりたい職種があるなら部署異動などを待たずに一度起業して経験を積み、就職するというのもありだと思う。起業じゃなくてフリーランスでもいい。

これから日本は超暇社会になると思う

これから日本でどんな産業や業界が盛り上がるのかなと考えた時、自分は趣味や趣味発のコミュニティだと思っていてそれはこれから日本が超暇社会になると思っているからです。それについてちょっと文章にまとめてみる。

日本は全体的にどうなっていくか

日本が超高齢化、少子化になるというのは散々言われているし、避けられないと思うのでそれを前提に考えていきます。ただ僕は結構悲観していなくて(経済規模的には厳しいが生活的には)テクノロジーの発達で働き手がなくなり、不便になるとは思っていないです。現に今もバックオフィスを始め、かなり仕事は楽になりました。起業していた頃、思ったのは経理をはじめバックオフィス業務はそうとうAIとツールによって楽になるため人数がいらなくなります。

現在、大企業のバックオフィスにあんなに人がいるのは人を切れないから仕事を削減していないだけで現在の世代が定年退職を迎えたらだいぶ縮小できるところも多いのではないでしょうか?

労働環境はどう変わっていくか?

上記に書いたように日本では人をきるのが難しいです。なのでコストの削減はそこまで積極的に行われませんでした。なぜならコスト削減しても人を切れないので結局社員が暇になるだけで会社のコストは減らないからです。

しかし、昨今派遣や業務委託、フリーランス、副業が多くなりつつあります。また上場企業の中には残業を取り締まる傾向が強いところも多くなりました。この残業をなくすのはワークライフバランスなどを表に出していますが会社的には人を切らずに人件費を下げるためのものでもあります。しかし、残業代で生活を成り立たせててた人もいるのでそういった人のために副業などを認め、1社で1人の生活を支えるのではなく数社で支える構図になりつつあります。

人の生活はどうなっていくのか?

ツールの発達、経済の縮小で会社が人の労働力を削っていく中で残業などがなくなり、労働時間の減った人たちはどうなるのか?その時間超暇になります。暇になった人たちがなにをするのか。おそらく創作活動やスポーツなどの趣味に移行していくと思います。創作活動は結構その中でもあついと思っていて、仕事が削られていっても人は評価されたいのでおそらく人になにかを見せて反応をもらうものに移行するんじゃないかなと考えています。

実際、今までの歴史を見ても裕福な時代に創作活動は活発になり、そのムーブメントを文化と呼びました。おそらくこれから日本はそういう時代になるんじゃないかなと思います。その中で趣味のコミュニティはまだまだ余白があるので今後活発になっていくと思います。

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テーマの著者 Anders Norén.