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とあるPMの開発日記

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Month: 4月 2018

文系職が個人でBOOSHOOというサービスを作ってみた理由

サービスづくりの動機

一番はもちろんサービスづくりが好きというのもあるが、サービスを作るプロとしてちゃんとデザインの一つ一つや仕様策定など全体の流れを一通り定期的に行うことで全体感を養っておこうと思って、最近またプログラミングを勉強し直していた。やはり一通り細部を作り込むと全体的な戦略などを考える時もより詳細に考えられるようになるので非常にいい。

今回はデザインからプログラミングまで全て自分ひとりで行っている。

サービス概要

作ったサービスはBOOSHOOというサービスでtwitterで趣味友達を募集できて応募した人同士だけ限定でおしゃべりできるというサービス。もともとtwitterで友達作りたいけどきっかけづくりむずいなあと思って作った。twitterに限らず今リアルで全く知り合いではないネット発の友達ってなかなか作りにくいなあと感じたのもきっかけ。mixiのグループみたいなのを簡易的に作るイメージ。

http://www.booshoo.net/

今後超暇社会がくると思っている

もっと言うと今後趣味×コミュニティは来るなと思っていて理由は近い将来人々はめっちゃ暇になると思っているからです。AIやツールの発達で雑用的なものから人が開放されて労働時間が下がるなと考えていて暇になった時間をどう過ごすのか?が重要になってくる。もう既にその兆しはあって上場企業は残業時間にうるさい。これはもちろんブラックだなんだと揶揄されるのもあるが、人件費削減の意味合いもある。人にそんなに働いてもらわなくてももう企業は十分回り始めている。(逆に人から置き換えられない高コストなビジネスモデルはきつくなってくる)

一度ピボットさせる

と思って作ったのですが最初は相互フォローを募集するサービスでした。相互フォローしてあとはtwitterでコミュニケーションしてと。でもよく考えたら相互フォローのあとコミュニケーションする場所がなく、根本解決になっていないので限定トークルームでおしゃべりできるサービスにピボットさせた。

仕様の概要

  • heroku
  • rails
  • bootstrap4

という構成で開発した。認証はtwitterのみにしました。twitterでの友達募集なのでtwitterは必須だなと考え、メールアドレス認証をどうしようか考えたがやはりプロフィールがないと話が弾まないのでtwitterと連携してtwitterアカウント見れるようにしたほうがいいなと言うのがtwitter認証のみの理由。ただ応募があったときの通知にメールがあった方がいいので悩みどころではある。今応募が来てもサービス外で通知するすべがないので。。。

もっというと今後メールで通知じゃなくてLINEで通知を送ったほうがいいんだろうなと思っている。なんかLINEでの通知ってあんま流行らないけどなんでなんだろ。。。LINE@に友達承認させてそこから通知とかどうなんだろ?今はビジネスコネクトとかじゃないとできないけどLINEさんには個人開発でも気軽にメール通知的なのがLINE@でできるようにしてほしい。(おそらくLINEアカウントとサービスIDのヒモ付が必要だが)

導線で気をつけた所

募集する人と申し込む人でフローを分けて考える

募集する人と申し込み人で大分フローが違うのでそれぞれで考える。応募する人は基本募集する人のtweetを見てくるので募集ページにランディングする。そこから応募する場合もあるし、応募に興味を示さない場合もある。示さない場合はサービスの訴求につなげて募集する側に回ることを提案する。

最もサービス訴求で大切なログイン画面

ログイン前がユーザーが最もこのサービスを使うのか迷うところなのでここでの訴求はもっと改善の余地がある。(前より大分良くなったが)

爆弾ゲームがはじまると組織は途端に高コストになる

最近組織運営で気をつけているのが、組織のメンバー同士でタスクの受け渡しをすることである。これが現場判断で適正な人間に回っているのなら良いがそうでない場合、非常に問題だと思っている。これを個人的に爆弾ゲームと呼んでいる笑

どういった事象のことかというと下記2種類あると思っている。

  • 誰がやっても良い評価につながらないタスクを他人に回すことで自分のタスクを減らす。
  • 事前に判断が必要なものを完成後に判断する

前者は分かりやすく悪いので中間管理職と部下、先輩後輩以外は実はしにくい。まあこの2箇所だけでも起こると面倒だなんだが。分かりやすい前者から説明すると基本的に従業員と会社は仕事の結果と給与で契約している。ただ、この結果に置き換えにくいタスクも存在はしているちょっとした雑用などが分かりやすいかもしれない。

こういったタスクは報酬を目的に働いている人からすると魅力的でないため後輩や部下に渡し、評価の上がるタスクを中心にやってしまうかもしれない。そうなるとコミュニケーションコストだけ高くなり、個人で見るとその人のタスク量は減るかもしれないが組織全体でみるとコミュニケーションコスト分コストが増える。

これは明確に上がタスクの割り振りを明示するかそういったタスクも評価内に入れるかをしないと解決が難しい。

ただこれはあまりやると普通に人間関係に問題が出るので実際にはそこまであからさまにする人間は少ないと思う。問題は後者だと考えている。後者がよく起こるのはデザインの発注の場を想像してもらえると分かりやすい。デザインで例えばデザイナーからボタンの位置を事前に確認され、そのときにちゃんと考えずできてから考えようと思ったことはないだろうか?これはシミュレーションするコストをデザインのコストで補おうとしている。

もちろん実際にできてみないとよく分からない案件はあるがそれに甘えて事前に考えないで発注や依頼をするのはコストを組織全体で考えられていないのではないだろうか?これは前者のものより非常に解決が難しい。それを事前に想定できるかは断言できないし、能力の問題もある。ただ自分だったらそこも能力の一つだと思うのであまりに多かったら普通に評価下げるなーという部分ではある。よっぽど評価者が現場を把握し、スキル、状況を把握しないといけないのでそれも難しいのだが。。。

またより難しいのが2部署をまたがるときでこうなるとお互いの部署のリーダーがどっちがやるべきか押し付け合うこともある。自分の部署に無駄なコストを持ち込みたくないからだ。その上で包括的に判断できる人間がいればいいが現場のタスクを2階層上の人間が判断するのは難しい。こういった場合依頼する側がどうしても主導権を握りやすくなる。

解決策としては個人的には個々のタスクで判断するのは諦め、部署ごとのミッションを具体的に制定するのが良いと考えている。どこまでをやってどこまでをしないか。その明示だけなら包括的に見ている人間に確認を促すこともできるはず。

webサービスのマネタイズ手法色々触って思ったこと(広告、プレミアムやらなんやら)

この記事について

今までプレミアム会員のチームや広告プロダクトの開発などをしてきてwebサービスのマネタイズ手法を広く勉強できた気がするのでどういった手法があるか?とそれぞれやってみて思ったことをまとめる。

マネタイズ手法

  • 広告
  • プレミアム課金
  • コンテンツ課金

広告のARPUは上がり続ける。今後もwebマネタイズの中心にいるだろう

広告はwebサービスのマネタイズのメインといっていいと思うし、今後もそうあり続けると思う。一時、プレミアム課金をcookpadが成功させて広告よりもプレミアムをという流れもあったがアドテクの発達で正直プレミアム課金で稼ぐよりもプレミアムになる率を考えると相当効率良くなっている。例えばfacebookはARPUが400円を超えており、この金額は全ユーザーがプレミアム課金しているのとそんなに変わらない収益性である。

https://www.cnbc.com/2017/11/02/facebooks-revenue-topped-5-per-user-for-the-first-time.html

また正直webサービスで機能制限で課金させるのは相当難しい。やはりwebサービスの大半は無料ユーザーであり、ここへのサービスを手厚くしようとするとプレミアムサービスとかち合うからだ。それはプレミアムユーザーの機能だから提供できないとまごついている間に他のサービスがそのサービスを提供して負けるというのが今後増えてきそう。facebook、google、twitterのように無料にどんどん機能開放し、回遊率、アクティブ率をあげて広告で稼ぐにより寄ってくる。

プレミアム課金はすぐに課金するユーザーとかなり使った後に課金するユーザーの二極化する

プレミアム課金で課金するユーザーは結構2極化するパターンが多いように感じる。プレミアムのサービスを目的でサービスを使い始めたユーザーはすぐにプレミアム課金をする。newspicksなどコンテンツをそもそもプレミアム課金しないと見れないと言った設計だとここが多くなる。もう一つがサービスを長期間使ったユーザーでお気に入りの個数に制限をかけるなどより多くストックさせたいなどのプレミアムサービスの場合、ここが多くなる。

投稿サービスなどで無料ユーザーの利用もサービスにとって必要な場合、無料ユーザーも使えるけどより使うにはプレミアム課金という設計が多くなりがちである。

広告でマネタイズするユーザーとプレミアム課金でマネタイズするユーザーを分けるべき

ユーザーによってマネタイズ手法を変えるべきなんじゃないかというのは最近思っていて絶対にwebの広告は踏まない。でもサービスへのロイヤリティは高いみたいなユーザーにより使いやすくなるプレミアム課金をすすめたりなどは考えるべきかなと思っている。ユーザーによって適切な関わり方をできるサービス設計をしたい。

コンテンツ課金かサブスクリプションか。サブスクはコンテンツ業界のアンバランスさを考えないと難しい。

【定義】

・コンテンツ課金→単体のコンテンツを買い切る形の課金
・サブスクリプションモデル→サービスに対して定期課金する課金形態

コンテンツを扱っている所のマネタイズは二極化してきてサブスクモデルが最近は大きく伸ばしている。音楽ではダウンロードの減り分を大きく補っている。サブスクであうなと思うのはコンテンツというよりそのコンテンツを消費する時間がほしい場合。例えば音楽はその曲を聞きたいというより、通勤時間に聞ける音楽がほしいなどライフスタイルに組み込まれるようなコンテンツは相性が良さそうだなと思う。

ただサブスクモデルで難しいのはコンテンツホルダーへの返金方法でユーザーから集めた金を視聴回数の割合で分配するという形を取った場合、ヒットコンテンツを出す側としては上限がそこに設定されてしまうので美味しくない。総取りできるコンテンツ課金の方が嬉しい。コンテンツ業界は上位数%のヒットコンテンツで売上が成り立っているためここにキャップが決められると厳しい。

そのためヒットコンテンツ以外のコンテンツでサブスクサービスには参加するコンテンツホルダーが多くなり、そのサービスの魅力が半減する。netflixなどは自社でコンテンツを作ったりヒットコンテンツには違う契約形態を設けたりして回避している。今後もヒットコンテンツへの付き合い方がサブスクモデルでは課題になりそう。

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