facebook広告でiOS14の対応をするようにアラートが出ていると思います。そもそもこのiOS14対応というのがなんなのかとその対応についてまとめてみました。
そもそもiOS14対応とは?
appleがiOS14.5からアプリがユーザーの動きを追跡するのを許可をとらなれば制限することにしました。これはプライバシー保護の観点から行われていることです。今まで広告はユーザーの情報を追ってそのユーザーに合う広告を出していたのですがこれにより難しくなり、広告の効果が落ちることが懸念されています。もちろん広告各社はこれに対応しようとしていてfacebookでエラーが来ていてfacebookピクセル周りで設定して時ているのはその対応になります。
合算イベント測定プロトコルとは?
「合算イベント測定について」
https://www.facebook.com/business/help/721422165168355
合算イベント測定というのがfacebookが新しくユーザーの動きを追うために用意したものになります。これで一部欠損が起こるそうですがユーザーの動きを追うことができ、広告の効果を向上させることができます。この合算イベント測定は各ドメインごとに設定できるイベントになります。
必要な対処
- ドメインの認証
- 各ドメインでのイベントの設定
上記が今回ユーザー側がしないといけない対処です。合算イベント測定はドメインごとに行うためドメインの認証とその認証したドメインごとの設定が必要になります。
ドメインの認証
ビジネス設定のドメインから追加可能。これでfacebookにドメインを自分が持っていることを証明します。
各ドメインでのイベントの設定
データソース>ピクセル>合算イベント測定
でウェブイベントを設定。この時、ドメインごとにイベントを設定する必要があり、最大8個設定できます。
「合算イベント測定を使用するためにイベントを設定する」
https://www.facebook.com/business/help/422408905612648
studioで独自ドメイン設定をし、ドメイン登録する
下記の記事でまず独自ドメインをstudioで設定し、そのドメインをfacebookに認証させます。
独自ドメインでサイトを公開する
studioはhtmlなどをアップロードできないのでDNSレコードにて認証する方法をとります。