GA4で変わったところ一覧

GA4で変わったところ一覧

google analyticsの新しいバージョンGA4に移行するにあたって前と違うところをまとめていきます。旧google analy(ユニバーサル アナリティクス)を使ってた人向け。

方針で変わったところ

  • アプリとwebまたがった計測
  • urlでの分類ではなくイベントごとに

最初戸惑うのは後者のイベント中心のレポートになったこと。今までのGAを使っている人はurlで区切って色々見る人が多かったと思うけどurlではなくpage_viewイベントとして扱われる。

エンゲージメント>ページとスクリーン>ページパス+クエリ文字列とスクリーン

でurlで区切ってみることもできる。

デフォルトのイベント

[GA4] 自動的に収集されるイベント

https://support.google.com/analytics/answer/9234069?hl=ja

直帰率ではなくエンゲージメント率に

GA4で変わって戸惑ったものは多いけど直帰率がなくなったのも戸惑った。変わりにエンゲージメント率があり、エンゲージメントの定義は結構広く、下記になるらしい。

エンゲージメント: 定義

サイトやアプリに対するユーザーの操作です。

コンテンツ配信者の場合は、ページを下方向にゆっくりスクロールするといった操作がエンゲージメントになります。ユーザーが記事の長さを確認するためではなく、内容を読むためにスクロールしていることを示すエンゲージメントです。

https://support.google.com/analytics/answer/9355853?hl=ja

めちゃ広いw要するにすぐにいなくなるわけでなく何かしらの行動をしたらエンゲージメントとしているらしい。

直帰率でなくエンゲージメント率をというのはアプリも横断的に見るようになったため同じurlで行動を行う場合が増えたためかなと思う。

スクロール

スクロールの定義は下記

ユーザーが各ページの最下部まで初めてスクロールしたとき(垂直方向に 90% の深さまで表示されたときなど)に記録されます。

https://support.google.com/analytics/answer/9216061?hl=ja

これの細かい設定は下記でできる

Web解析現場から伝えるGA4 -最初にやっておきたいスクロール・特定ボタン設定編-(Google Analytics 4)

https://www.gohp.jp/note/ga4-03/

ページビュー

ページビューも下記でデフォルトで収集されている

ページが読み込まれるたび、またはアクティブなサイトによって閲覧履歴のステータスが変更されるたびに記録されます。

https://support.google.com/analytics/answer/9216061?hl=ja

ユニバーサルアナリティクスのurlに近いのはpage_location(ページの URL)。前のページもpage_referrer(前のページの URL)でみれる。

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