GoogleAdManagerを導入すべきタイミング

GoogleAdManagerを導入すべきタイミング

adsenseを今貼っているメディア運営者で時々google ad managerという名前を聞くけど導入すべきか分からないという人もいるはず。今回はどういうタイミングで移行すべきかとメリットをまとめてみた。

そもそもGAMとは?

そもそもGAM(google ad manager)って何かというとアドサーバーのことでアドサーバーは複数の広告ネットワークを出し分けるソリューションのこと。メディアで広告を表示する際にまずここにリクエストがいき、アドサーバーがどの広告ネットワークの広告案件を出すのか決めて広告が出される。

GAMのメリット

adsenseからGAMに移行した際のメリットは下記。

  • adsense以外の複数広告ネットワークを使うことができる
  • 純広告が出せるようになる
  • header biddingを使うことができる

複数の広告ネットワークが使える

広告というのは中で競り市みたいなものが行われていて競争相手がいればいるほど基本的には収益性が上がっていきます。GAMは複数の広告ネットワークを取りまとめることができるのでadsense単体よりも広告案件を増やすことができ、この競争相手をどんどん増やせます。

純広告も対応できるように

また、純広告と言って、クライアントの広告を直接出す機能もあるので企画などにも使える。

header biddingが導入できるのが一番のメリット

と色々上げてきたけどheader biddingを導入できるのが一番のメリット。これは複数の広告ネットワークが使えるというメリットと似ているんですが、一番目に伝えたのはGAMの配下に設定するもので都度仮想CPMというのを設定し、調整しなければいけません。

この広告ネットワークはこれぐらいのパフォーマンスですとgoogleに伝えないといけない。でもheader biddingは毎回自分たちで単価を調整して入札してくれるので調整なしでベストパフォーマンスを出せます。

つまりいつ移行すれば良いのか?

と、メリットをまとめてきたがつまりいつ移行したら良いのかというと基本、GAM+header biddingであれば導入さえすればあとはそこまで手間かからないのでできるだけ早く移行したほうがいいと思います。

ただ月100円などでやっても導入コストを回収できないと思うので導入コストを回収できる金額と考えるのがいいかもしれません。

GAM+header biddingで上がる収益が2割ほどと仮定したら月10万ぐらいでプラス2万になります。そうなると1年で20万以上売り上げ上がるのでそれぐらいのタイミングで考えるのがいいかなと思います。

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